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2015年9月25日金曜日

N◎VA ハンドと噛み合うキャストの作成

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キャスト作成

他のTRPGにおいて出目が悪い、というのはトーキョーN◎VAにおいてはハンドが悪いと言われる。
4枚、手元にカードを持てるが、キャストが使用する能力と噛み合わない-スートが合わなかったり数字が低かったりする-状況のことだ。

これは、キャスト作成の時点である程度抑えられる。僕は今まで10数回アクトを行っているけど、どうしてもキャストとハンドの能力が噛み合わなかったのは1度だけだ。

僕がキャスト作成するときに気をつけているのは以下の点。
1.やりたいことと表現したいことに沿ったスタイル技能、アウトフィット取得
2..達成値上限に可能な限り到達する技能・アウトフィット取得
3.社会技能、情報収集判定強化
4..手札回し技能

1.はなによりも優先してる。その為にハンドが悪くなるのは仕方ない。2.以下を調整することでハンドと噛み合いやすいキャストの作成をする。

メインで使用しているロックを例に説明すると



2.はアクトトレーラーに達成値の上限が提示されているので、こだわりが無ければ消費経験点の低いアウトフィットを装備する。技能は1LV取得するのに最低10の経験点が必要だけど、アウトフィットなら10以下で済む。
精神攻撃主体ならL2Mは常備化経験点6、サイバーシリンジとK2Rで9。合計14。
技能でこれを代用する場合、技能LV2+ベース技能を1LV上げる必要(組み合わせ上限でないなら上げる必要は無いけど)が出てくる。こちらは合計30。

3.社会技能も可能ならN◎VAを抜かして4LV分ほどは持っておくといい。1LV取得するのに経験点が5と効率が素晴らしい。
ストリートが2だと登場しやすいし、企業・メディア・警察+自分の趣味の領域を取るとキャラ付けにもなる。リサーチフェイズで多数のスートが使えれば、カット進行(戦闘など)になったときにメインで使いたいカードを残しやすい。

ロックの場合、アストラルの世界に片足を突っ込んでいるので、なかなか使わないけどアストラル1にしてある。過去にブラックハウンドに所属していたので警察が1。探偵なのでストリートが2。社会技能はあまり使わないスートを指定して、リサーチフェイズ中に処理してしまいたいダイヤやハートを使っていく。
達成値上げはN.I.K鑑札とコッペリオン。コッペリオンはプレアクト購入にして、経験点1を浮かしている。
コッペリオンとポケットロンは特にこだわりがなければプレアクト購入にしておくと経験点が浮く。
常備化はキャストの設定上必要な物にしておく。

4.手札回しについて。N◎VAにおいて判定するチャンスは
リサーチフェイズ:情報収集、舞台裏
カット進行中:クリンナップ、イニシアチブ、セットアップ、メインプロセス、リアクション、ダメージ直前

このうち、全てのキャストが絶対に行うのが情報収集、舞台裏、メインプロセスの三つ。他は判定機会が少ないか、各タイミングの技能を習得して使える=判定が行えるようになる。判定が行えるということは、成否に関わらず手札を回す事が出来る。

ロックは元々愛の交歓→未来予知とセットアップに行える技能を覚えていたが、アクトの進行とロールプレイの関係上、未来予知を外して、ファムファタルをセットアップに行うようにしている。
魔女の指先と併せて対象の判定値を2~7下げつつ、手札回しを兼ねている。
更に、毎カット使える訳ではないファムファタルを補いつつ、防御を上げ、過去に瀕死になったというロールプレイのためにタフネスとワイズクラックを入れている。これでほぼ全てのプロセスで手札を回せる。

メインは(魔術具)・L2M・(ディープスリート)+心理+(精神破砕)・サイコショック・(大嫌い)による精神攻撃。11か12、16、21点になるように調整してダメージを与える。

防具はやろうと思えばもう少し堅くできるものの、フェイトの格好を保持しつつS8までいける構成。経験点効率も悪くない。

助手はアクトの関係で、せっかくだからと常備化している。記者団はおまけ。
以上のことを経験点内に納まるように作成・キャスト育成している。

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