名状卓+みやぜっと+ボンクラーズ年末オフ
年末の28日、29日(笑ってはいけないエロ同人タイトル編)と、自分が主宰している名状卓とみやさん、主宰の補助をしていたボンクラーズの面々で集まって遊んでいました。TRPGとボドゲで。
みやさんとは初対面なので、自分の服装を送って待ち合わせで待機していると、僕がイメージしていた通りの人が見渡しているので、声をかけたらやっぱりみやさんでした。
エリソ「ようこそみやさん。エリソです」
みやぜっと「ああー!じゃあそっちに居るのが…」
と、挨拶を済ませたみやさんはキョウさんに向き直って、手を怪しく動かし始める。
みやぜっと「キョウさんなんですね…ウェヘ、ウェヘヘヘヘヘ」
キョウ「なんですかその手は…近寄らないでください」
みやぜっと「エヘヘヘヘヘヘヘ」(嬉しそう)
エリソ「変態に『近寄らないでください』はご褒美だよ。後で僕にも触らせてね」
キョウ「嫌ですよ」
遅れてきた29日の主役、アルミさんと合流し、一同を関東組が待つお店へと誘導。続々と集まっていく中、最後にやってきたザーマイに一同は一瞬反応が止まる。
ザーマイ「あ、どうも。ザーマイでございます」
名状卓の「重力を無視する」プレイヤーが登場。夜中の公園を4足歩行で歩き回ったりなどのエキセントリックさが目立っていた為、面識の無い人間は皆どんなのが来るのか気が気でなかったという。
ルート「普通だ…」
みやぜっと「あれ、もっとこんな感じの人だと思ってました」
ザーマイ「なかなか成れないんですよね、鍛えたんですけど」
エリソ「握力その他、身体能力は僕の10倍あるけど、普通だよ」
一同がザーマイの普通さへの驚愕が落ち着いた頃に、卓の軽い説明と卓分けを行う事にする。
エリソ「僕の方はファミリーズ!。アニメの町おこしを成功させよう!というシナリオだよ」
エリソ「どんなゲームかというと…プレイヤーは主婦(夫)になって、日々の家事をこなしながら、シナリオ目的―今回の場合は『アニメによる町おこしを成功させる』をクリアするんだ」
エリソ「参加するプレイヤーの世界は不定世界で、言った内容が、判定さえ成功すれば『事実になる』んだ。どんな非現実的な内容でもね」
ルート「私の方はキルデスビジネスですね。『全てのバグを潰したい』という願いを叶えた標的と、帰宅天使カエレルが居る世界が舞台です」
卓分けの結果、エリソのファミリーズ卓にみやぜっと、アルミ、キョウの3人がやってきた。
みやぜっと「キャラクターは70歳のおじいちゃん、孫と愛犬の茶太郎と暮らしています。茶太郎が良く吼えて、近所から苦情が来ていますね」
アルミ「16歳JK、和菓子屋の手伝いをしています。引きこもり暦8年の姉が居て、家族で世界旅行に行かないといけないのに、全然準備をしてくれない」
キョウ「28歳司書の旦那で、最近…妻が…自損事故を起こして忙しくしていますね…」
各キャラクターにはシナリオ目的とは別に『ミッション』が課せられ、クリアしないと家族との仲が悪くなったり、最悪死亡、一家離散と、重い内容が降ってくるのが、タイトルは違ってかなりの重いゲームに化ける。
エリソ「最初にお願いしたように、キャラクターはアニメの事を知りません。アニメといえばジブリ、ぐらいの認識です。そんな3人が町内会で、町内会長から『アニメ…というのの舞台にうちの街がなる』『他の町にならって町おこしイベントをする』と話を持ちかけられます」
みやぜっと「最初に何のアニメか決めないといけませんね」
アルミ「ここの皆が知っているアニメ…まどかマギカ?」
キョウ「良いですね」
アルミ「では私が、クラスメイトのアニヲタに『今度うちの町が舞台になるアニメ、何だか知ってる?』と聞きます」
エリソ「ラノベを読みつつ君をちらちら見て、クラスメイトはしどろもどろに答えるね」
アルミ「判定して…成功したんでアニメはまどマギに決定ですね」
キョウ「今度はアニメの内容、どうしましょうね」
というように、事実を積み上げて言って話を作っていく。ただ、シナリオクリアの為には判定に成功してスートを集めていく必要があるため、どんなに事実を積み上げていってもクリアにはならない。
みやぜっと「格闘アニメ、どうでしょう」
アルミ「良いですねw 本家もある意味格闘アニメですしね」
みやぜっと「判定成功で、知り合いとの話で格闘アニメらしいと聞きますね」
キョウ「私は妻の自損事故の後処理をしようと思います」
エリソ「自損事故って言葉重いよね」
ここでみやさんが突如豹柄マスクを被って高らかに宣言をしだす。
みやぜっと「奥多摩から師匠を呼んで、町おこしイベントの日にまどマギ劇中の魔法プロレスを再現してもらうことにします!」
エリソ「良いね、判定どうぞ」
みやぜっと「成功!やりました!師匠!」
アルミ「プロレスで熱くなった後は商店街でお買い物してもらいましょう。5000円ごとに1回くじが引けます」
キョウ「なんてあざとい商売を…」
町おこしイベントの方の決着が見えてくると、3人は各家庭の問題へ取り掛かる。
みやぜっと「愛犬の茶太郎が吼える問題を解決せねば…」
エリソ「判定失敗だから、近所の人への挨拶に回ってるときにまた吼えだすね。『やっぱり駄目じゃないか』と言われるよ」
みやぜっと「ぬぅぅぅ茶太郎ぉ…!孫のリコちゃんのいう事は聞くのに、なぜワシの言う事はきかんのじゃ!」
キョウ「犬と立場が対等に思われてるんですね」
アルミ「ちょっとお姉ちゃん!パッキングするって言ったでしょ!なんでまだ準備してないの!」
エリソ「君の姉はやっぱり出かける気を無くしてるね」
キョウ「自損事故のショックで妻が食事の準備をしてくれません」
本編よりも苦しみながらも、3人はミッション含めてシナリオの目的も達成する。
みやぜっと「孫娘のリコちゃんがまどマギ作中の魔法プロレスの技をかけてくれる、という内容に5000万人が町に詰め掛けます!(タレント能力を使用)」
アルミ「アニメの技かけてくれるイベントって、オレ行きたいなぁ」
エリソ「僕も行きたいね」
キョウ「経済効果を出して見たんですが、ざっと3兆円ですね。国家予算の3%たたき出してますよ、このアニメ町おこし」
エリソ「商店街クジの1等商品を当てたのが…町内会長なのか。最初アニメわかんねぇとか言ってたのに」
アルミ「出来レースやんw」
キョウ「NYタイムズにどや顔で映ってますね」
みやぜっと「孫娘に芸能界からのオファーが来るのですが断ります」
アフタープレイに入り、各自がその後を描写する。
エリソ「町はそのあとも、アニメ町おこしの最高のケースとして観光客が途絶えなくなるね」
みやぜっと「孫娘が魔法プロレスの技をかけるのを見て、大きくなったなぁと思いながら平穏に過ごしますね」
アルミ「引きこもりお姉ちゃんをなんとか引っ張り出して世界旅行にいけましたね。イベントで超儲かったのでホテルのグレードが最高級になってます」
エリソ「出ない理由が無くなっただろそれ」
キョウ「私も平穏に過ごしますね。妻とは相変わらず仲悪いですが」
2卓ともセッションが終わり、次はボードゲームへ。前から楽しみにしていた「ゾンビニンジャパイレーツ」をプレイ。
ザーマイ「どんなゲームなんですかそれ?」
ルート「ゾンビとニンジャとパイレーツとマッドサイエンティストで一番かっこいいのはどれか決めます」
ザーマイ「マッドサイエンティストがタイトルにないようなw」
前回参加したゲームマーケットで、「英語が分からないから」という理由で投売りされていたのを、僕がルートさんに買わせた逸品。正直、クソゲーかと思いきや…。
エリソ「意外とちゃんとしてる…」
得点を得る為のカードを出すと、マイナス効果をつけられたり捨てさせられたり、かといって準備段階で止めておくと手札が腐ってしまう、とバランスが取れている。
ルート「今回一番かっこよかったのはゾンビパイレーツですね」
その後も遊び倒し、最後に宴会をして締めました。
昼のメイド喫茶にて
ルート「萌え萌えオムライスって何ですかね?擬人化なんですかね?」
エリソ「何言ってんの?疲れてんの?」
メイドさん「ご注文は?」
エリソ「プレートはライス別ってあるんですけど、ビーフカレーもですか?」
メイドさん「え?いえ、カレーはライス付きです」
ルート「あなたも疲れてますよね」
エリソ「そうみたいだ…」
2日目メイド喫茶~IBRオフに続く。
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